・DA35mmF2.8 Macro Limited(PENTAX RICOH IMAGING)
・水槽の中の河豚:PENTAX K-30 / DA35mm F2.8 Macro Limited
やった!うれしい!
とはいえ本ブログに掲載している画像は、K-30の吐き出しJPGをさらにphotoshopで整えているので、レンズの作例としてはちょっと参考になりにくいかも。
でもせっかくなので使い勝手などを紹介したいと思います。
■導入
なんと発売日に買いました。
当時の所持レンズは istDs にセットでついていた、「DA18-55mmF3.5-5.6AL(初代)」、小型の短焦点にあこがれて購入した「DA21mmF3.2AL Limited」の2本でした。
とにかくマクロ撮影にあこがれていた私は DA35mmF2.8 Macro Limited の発売がリリースされるや、梅田のヨドバシで即予約→ゲット! 現在にいたります。
■使い勝手(よい点)
さすが35mm換算の52mm(ぐらい)。画角的に使いにくいわけがありません。外出時には基本的につけているレンズになるので、このブログで撮った写真もほとんどがこのレンズです。
もちろん寄れるのも最高。寄りすぎて被写体とレンズが引っ付くなんてこともあるくらい寄れます。導入時にマクロ撮ってみたい!と思っていた私には本当に買ってよかったと感じる長所です。
割とコンパクトなのもいいです。ボディにつけっぱなしでかばんに突っ込んでも邪魔じゃない・・・は言いすぎですが、PENTAXのコンパクトなボディーもあってAPS-C一眼レフとしてはコンパクトだと思います。持ち歩いてもあまり負担を感じません。
アルミ削り出しの外観もいいですね。使い方が荒いので黒い塗装がところどころ禿げましたが、下から覗く金属色もGood、所有感を満たします。レンズコーティングも丈夫!
■使い勝手(よくない点)
一応よくない点もあります。
まずはレンズキャップ。これもアルミ削りだしでなかなかいいんですが、レンズにかぶせるだけの構造のため、すぐ落ちます。こう、パチっと付けたい。首に下げているときはキャップを落とすのが怖くて、キャップはポケットに入れてます。首から下げているときこそ、ぶつかったりしてもいいようにキャップしたいんですけどね・・・。
次にAF。このレンズ、マクロのためかフォーカスリングを大きく回さないとフォーカスが動きません。そのため一度AFが迷うと、ウィーンウィーンと激しくボディのモーターが回ります。スナップなどでちょっとした撮影チャンスを逃すことあり。
あとマクロレンズとしては中途半端な画角。どかーんとアップで撮るためには被写体とレンズがスレスレになるまで近寄らなくてはならず、三脚などを利用した撮影には向きません。手持ちで近づいても花なら花びらがぶつかってオシベとか撮り難いし・・・。あくまで近くも撮れる標準レンズといったところでしょうか。
すばやく写真を撮りたいと思っている方にはAFが気になりますし、マクロ撮影に期待しすぎている方にはちょっと勧めにくいかもしれません。ただし、これ一本でかなり広範囲な被写体を撮れるという安心感があり、システムをコンパクトにまとめたい方や、静的な被写体やある程度じっくり撮ろうと思える方にはお勧めできる一本だと思います。
なんといっても自分自身一番利用しているレンズですから、これはもうお勧めもお勧め、大お勧めというわけです。
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